法務エレベーターピッチ「TikTok(ティックトック)」その(2) 法務部門の分析

*このコーナー(投稿)は、将来、論文・プレゼンテーション・会議・報告書・国内外の上司・同僚との会話に利用できそうな有意義な定義・データ・リンクを短くまとめたものです*



法務部門の管理職「昨日、話していたTikTokについてだが、ByteDance社の法務部門について面白いことがわかりましたから、共有しますね。」

あなた「部長昨日と気迫が違いますね。法務部門のデータ、興味深いです。」

法務部門の管理職「今朝役員のXXさんにユニコーン時価総額1位はどこかと聞かれて、どうやら私をひっかけようとしていたみたいで、君のおかげでBytedanceの歴史までまとめて話したらXXさん驚いていたよ。私がUberが好きなものだから、Uberと答えると思っていたらしい。」

法務部門の管理職「TikTokのByteDance社の法務部門をLinkedInで少し調べてみました。」


中国の法務管理部門は、LinkedInをそもそも使っていない可能性がありますが、中国の法務の執行役員・ジェネラルカウンセル・法務部長は出てきませんでした。また、欧州については、リーガルカウンセルはざっとみたところ確認できませんでした。さらに、アジアでは中国本社、シンガポール、北米では米国ロサンゼルスに法務の拠点があるようです


弁護士の年次については、PQE(弁護士年数)は10年以下の若いカウンセルが多い印象です。今後拡大していくに連れて、PQE+12、PQE+20などのアソシエイトジェネラルカウンセルやリードカウンセルレベルがリージョナルに配置されるのかもしれません。各メンバーの調査結果は下記のとおりです。」

※なお調査はLinkedinの記載をベースにしているため、誤りを含む可能性があります。

深掘り資料【他社法務分析】

  1. 北京
    1. Leanne Pang氏(2017年2月入社、Legal Counsel―北京/元DiDi所属)
    2. Shimeng (Alicia) Wang氏(2017年9月入社、Legal Counsel―北京/元法律事務所勤務)
    3. Cong Pan氏(2018年入社、Legal Counsel―北京/元Amazon所属)
  2. シンガポール
    1. Si Han Xu 氏(2018年8月入社、Legal Counsel – シンガポール/元Singtel所属Legal Manager)
    2. Sheng Tian氏(Legal Counsel – 2018年12月入社、シンガポール/元Robert Walters所属)
  3. 北米(これはAjdari氏がSnapから元部下2人を引き抜いてきた構造に見えます)
    1. Sima Ajdari 氏(Head of Legal (North America) – 2018年7月入社、米国/元 Snap Inc.所属、前NetFlix所属
    2. Candice Hyon氏(Senior Counsel – 2018年9月入社、米国/元 Snap Inc.所属
    3. Meiqiang Cui氏(Legal Counsel – 2018年7月入社、米国/元スキャデンアープス所属)
    4. Sarah Aleem 氏(Legal Counsel – 2018年8月入社、米国/元 Snap Inc.所属
  4. 日本
    1. Senior Legal Counsel(日本)のJobが公開中のようです

(了)

※記事に関しては個人の見解であり、所属する組織・団体の見解でありません。なお、誤植、ご意見やご質問などがございましたらお知らせいただければ幸甚です(メールフォーム)。

次回アクセス時は「若手組織内弁護士」でどうぞご検索ください

注目新刊―法務基礎力を自分でつける