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法務エレベータピッチ「イーロンマスク氏とテスラその後」

*このコーナー(投稿)は、将来、論文・プレゼンテーション・会議・報告書・国内外の上司・同僚との会話に利用できそうな有意義な定義・データ・リンクを短くまとめたものです*



あなた「ABC社の社長さんのツイッターまた炎上していましたね。」

女性同僚A「見ました。ABC社の法務部門はお正月からヤキモキしていると思います…なかなか笑えません。そういえば、問題になったツイートといえば、テスラ社のイーロン・マスク氏が米国証券取引委員会(SEC)と和解した後、何か動きがあったかご存知ですか?」

あなた「年末の発表があったと思います。『米国IT大手オラクル会長のラリー・エリソン氏』『米国ドラッグストア大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの人事責任者を務めるキャスリーン・ウィルソン・トンプソン氏』の2人が2018年12月27日付で取締役に就任したようです。SECの求める独立した取締役として、ガバナンス(企業統治)の再構築にあたると思います。」

参照資料:2018/12/30付 日本経済新聞 朝刊

深掘り資料:

  1. 2018年12月28日付テスラ社「Report of unscheduled material events or corporate event [SEC提出資料]」(フォーム8-K)
  2. ラリー・エリソン氏
  3. Kathleen Wilson-Thompson氏

(了)

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