法務エレベータピッチ「日本の女性管理職登用率」

*このコーナー(投稿)は、将来、論文・プレゼンテーション・会議・報告書・国内外の上司・同僚との会話に利用できそうな有意義な定義・データ・リンクを短くまとめたものです*



海外オフィスの女性役員「日本の会社は、女性の管理職登用率がとても低く、『ガラスの天井』がまだ解消されていないため、役員のほとんどが男性と聞いたわ。それは本当なのかしら。」

あなた「はい、残念ながら本当です。最近の報道に基づけば、民間企業の課長相当職の女性比率約10%にとどまっています。役員、部長と役職が高くなるに連れてこの比率は低下していきます。」

あなた「家具販売大手のイケア・ジャパンは、役員・部長・課長のいずれも女性比率が50%を上回るそうです。イケア・ジャパン社長のヘレン・フォン・ライス氏は『日本に来て何より驚いたのは、働き方が皆同じこと。外資系との違いがこれほど大きい国は初めてだった』と語っています。」

あなた「彼女のインタビューで印象的だったのは、男女が共存するリーダシップが鍵であり、まずは経営陣に女性を加えることからはじめるべきであって、日本の中で女性候補者を見つけられないのであれば外国から登用する方法もある、と提案されていた点です。さらに踏み込んだ具体的な取り組みとして『ある部署で候補者を募る際、必ず男女同じ割合にすることを提案したい。女性が見つつけられなければそのポストは空けておくぐらいにしてほしい』とも語っており、良い意味の新鮮な衝撃を受けました。」

参照資料:2018/12/30 日本経済新聞 朝刊

深掘り資料: 帝国データバンク「女性登用に対する企業の意識調査(2018 年)」(PDF)


(了)

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